ASEAN 加盟10ヶ国とは
ASEAN(The Association of Southeast Asian Nations)は、東南アジア地域における経済的、政治的な協力を目的として、1967年に設立された国際機関です。現在は10か国が加盟しており、経済、人口、文化、政治などが各国ごとに多様となっています。また、ASEANの加盟国は、インドネシア、マレーシア、フィリピン、シンガポール、タイ、ベトナム、ミャンマー、ラオス、ブルネイ、カンボジアの10か国となります。それぞれの国は異なる面を持ち、経済成長、貧困、天然資源、技術力などが課題となっています。
1. インドネシア
世界最大の島国で、人口は約2.6億人。ASEAN加盟国の中で最大の経済規模を誇ります。
2. カンボジア
貧困問題が深刻であるものの、近年経済成長が見られる。観光業の発展にも期待が寄せられている。
3. シンガポール
ASEAN加盟国の中で最も小さな国で、高度な技術力や金融業界などを持ち、高い経済成長を続けています。
4. タイ
ASEAN加盟国の中で2番目に経済規模が大きく、農業や観光業が盛んです。
5. フィリピン
東南アジアで2番目に人口が多く、人口は約1億1千万人。中等規模の経済規模を持ちます。
6. ブルネイ
石油や天然ガスが豊富であり、資源に恵まれている。また、富裕層が多く、高い生活水準を誇る。
7. ベトナム
ASEAN加盟国の中で最も急速に成長している国で、製造業に力を入れています。
8. マレーシア
ASEAN加盟国の中で最も多様な人種と文化が混在する国で、中等規模の経済規模を持ちます。
9. ミャンマー
ASEAN加盟国の中で最も大きな面積を持つ国で、天然資源が豊富ですが、政治的な問題や貧困などが課題です。
10. ラオス
ASEAN加盟国の中で最も小さな経済規模を持つ国で、農業や観光業が中心です。